伝統建築工匠の技

縁付金箔製造

極めて薄く、しなやかで大きく、
色艶の良い縁付金箔は
漆器の装飾や建造物の保存修理に使われる

金沢金箔伝統技術保存会

平成26年認定

〒920-3122 石川県金沢市福久町ロ172
  石川県箔商工業協同組合事務局

https://entsukegoldleaf.jp

縁付金箔製造は、手漉和紙を加工した箔打紙に金を挟んで打ち延ばし、厚さ1万分の1ミリの金箔を製造するもので、日本の伝統的な製箔技法です。打ち上げられた箔は、革板の上で一枚ずつ裁断され、箔合紙に移して仕上げられます。縁付金箔は極めて薄く、しなやかで大きく、色艶に優れ、無形文化財の工芸技術による作品製作や有形文化財の保存修理には欠くことのできない原材料です。

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紙浸け
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澄切
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箔打ち
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抜き仕事
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