茅は茅葺き屋根をはじめ、簾や葭簀、俵などに使われ、最終的には肥料として豊かな実りをもたらし、日本人の暮らしを支えてきました。用途に応じて、茅の種類や質を選び、それを育てる茅場を野焼きなどで維持し、茅の持続的な生産をはかってきました。その茅場は生物多様性の宝庫でもあり、環境保全に大きな役割を果たしてきたのです。
茅採取/茅葺
万葉の時代から受け継がれてきた
茅の文化、草の力
(一社)日本茅葺き
文化協会
平成30年認定
〒300-4231 茨城県つくば市北条184