伝統建築工匠の技

装潢修理技術

絵画や書跡などを
最適な材料と方法で修理する技術

(一社)国宝修理
装潢師連盟

平成7年認定

〒604-8187 京都府京都市中京区
東洞院通御池下る笹屋町445番地
  日宝鳥丸ビル2F 1、2号

http://www.kokuhoshuri.or.jp/

掛軸や襖、屏風、冊子等に仕立てられる絵画や書跡等の文化財は、多くが紙や絹など、とても弱い材料でできています。数百年もの時を越え、貴重な文化財が今も姿を残しているのは、人々が大切に扱ってきたということだけでなく、適切な時期に定期的な修理が行われてきたからともいえます。装潢修理技術とは、これらの修理を行う技術のことを指しています。今、修理が完了した文化財も、やがて修理が必要となる日が訪れます。その日まで安全に確実に文化財を繋ぐ修理をすること、そして来るべき次の修理のときに、仕事を担ってくれる装潢師を育て続けること。それが私たちの大切な使命です。

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修理した文化財の例:重要文化財 二条城二之丸御殿障壁画 大広間四の間 南面 襖 紙本金地著色 松鷹図(京都市所蔵)
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修理した文化財の例:重要文化財 絹本著色 五百羅漢図伝明兆筆 附 絹本著色五百羅漢図 狩野孝信筆のうち東福寺11(東福寺所蔵)
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修理した文化財の例:重要文化財 開拓使文書(北海道立文書館所蔵)
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建物から壁貼付(障壁画)を取り外す作業(京都市 二条城二之丸御殿)
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下地からの取り外し作業(京都市 二条城二之丸御殿)
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裏打紙の除去作業(京都市 二条城二之丸御殿)
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襖の下貼り作業(京都市 二条城二之丸御殿)
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