伝統建築工匠の技

檜皮葺・杮葺  茅葺  檜皮採取
屋根板製作

我が国の伝統的な景観を形成する
植物性屋根を守り伝える

(公社)全国社寺等
屋根工事技術保存会

昭和51年認定(檜皮葺・柿葺)

昭和55年認定(茅葺)

平成30年認定(檜皮採取 屋根板製作)

〒605-0862 京都府京都市東山区清水2丁目205-5
  文化財建造物保存技術研修センター内

https://www.shajiyane-japan.org

檜の立木からむいた樹皮で屋根を葺く檜皮葺、椹や杉の木材を手で薄く割った板を使う柿葺、ススキやヨシなどの茅を使う茅葺は、古くから我が国の建物を風雨から守ってきた植物性の屋根です。これらの屋根は定期的に葺き替えが必要となるため、屋根を葺く技術に加え、材料を採取し拵える技術も重要となります。

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檜⽪採取(ぶり縄を使って登り、へらをつかって剥きあげる)
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杮板整形(みかん割り分割)
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板へぎ(厚み1分)
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檜⽪葺(平葺)
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杮葺(平葺)
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茅葺(⼤バサミによる刈込み)
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